契約について 豆知識 賃貸

不動産屋の広告料の相場はどれくらい?

更新日:

こんにちは、大阪の不動産屋の者です。この記事では賃貸の広告料の相場について記述したいと思います。

不動産の広告料とは?

広告料は賃貸の契約締結時に貸主側から支払われることになる金銭です。
通常、業法では賃貸契約における不動産屋の報酬は貸主借主合計で家賃の一カ月となりますが、それとは別に特別な広告にかかった費用として金銭を支払う事を可能としています。これを広告料といいます。

具体的にいうと、不動産屋はお客さんを探す為に、チラシを作成したり、各種ポータルサイトに掲載をします。そこに費用がかかるというニュアンスになり、それを補填する意味で広告料をだしているということになります。

現状での意味合いは、特別な広告にかかった費用としてではなく、賃貸の契約時に仲介手数料とは別に報酬として貸主から仲介の不動産屋に支払われています。
またこの広告料に関しては上限に制約がないので、各オーナーごと、物件ごとに金額が違います。そうなると必然と価格競争となり、広告料の高騰がおこります。

※業務委託費、バック、AD、業務斡旋手数料な、企画料など、地域や不動産会社によって、呼び方が違う傾向にあります。おおむね、広告料という事でどの業者も解釈しているようです。

広告料は不動産屋への賄賂?

これはまさしく、その通りで、広告料が高い所にお客さんを紹介したくなるのは当然の事です。

広告料の相場はどれくらい?

では広告料の相場はどれくらいなのですしょうか?

広告料の相場は地域差がある

広告料の相場というのは間違いなく地域差があります。

当初は仲介手数料のみでよかった費用が広告料まで払う必要があるという事ということはそれだけ競合や選択肢が増えているからという訳なんですね。

そういった事を踏まえると都会ではどうしても広告料の高騰を免れないのだと思います。

早い話が高ければ高いほどいい訳ですが、マンションなどで契約がいくつもあると出費としてはかさみまくる訳ですね。

広告料の相場の考え方

広告料の相場というのは、不動産屋が一つの契約に対していくらの売り上げを上げたいのかという事を考える必要があると思います。

賃貸の契約は3万の家賃でも10万の家賃でも労力的には大差ないと思われます。

大阪の話で言うと、おそらく不動産業者は一つの契約で12-15万は売り上げを上げたと思っているのではないでしょうか。

もちろん、お客さんからの仲介手数料もあるので、広告料が全てではないのですが、仲介手数料も半額という所が増えてきたとう事も加味すると。

5万の家賃だと手数料25000円に広告料というイメージなので、2ヶ月分にあたる10万くらいはださないといけない。とう事になります。

もちろん、家賃が安い方が母数が小さい為広告料の割合としては高くなってしまう訳ですね。

逆に20万などの高級賃貸では、広告料出さなくても手数料だけで10万取れる訳ですから、あまり考えなくてもいいかもしれません。(実際には少なくとも半月くらいはだしている所が多い)

礼金と広告料

礼金とは?

礼金は、賃貸の契約時に借主から貸主に払うお金の事です。礼金というだけあって、「部屋に入れてくれてありがとう」という意味を持つともいわれています。

礼金は、契約時に一度だけ支払うものなので、家賃とは全く別の意味合いをもつお金です。また法的に礼金という言葉がある訳ではなく、慣習として、昔から支払われているので、現在もその名残が残っている。と考えるのが通常だと思われます。まだ借主が「なんとか部屋を貸して下さい。」って言っていた時代の名残ということですね。

礼金の性質を法的に考えてみると
1.賃貸借契約締結への謝礼
2.賃料の前払い
3.退去後の空室期間に賃料が得られないことへの補償
4.自然損耗に関する原状回復費用
5.賃借権設定の対価(賃借する権利に譲渡的性格を付与する)
6.場所的利益の対価
など、様々な理由付けで考えられています。

また礼金契約が有効かどうか、というのは、基本的には賃貸借契約も「契約自由の原則」なので、その条件で成約したくなければ、成約しなければいい。となってしまうようです。

礼金0円でも広告料

礼金と広告料は切っても切れない関係です。近年では5万以下の家賃の所は礼金が取れるが少なくなってきました。

さらに、上記の様な広告料を考えると、借主が決まると掃き出しの方が増えてしまうという現象になります。この現状は供給過多になっている賃貸マンション事情を考えると今後も加速すると思われます。

-契約について, 豆知識, 賃貸
-,

Copyright© ぶっちゃけ大阪不動産 , 2019 All Rights Reserved.