豆知識

共益費や管理費は何のために支払っているのか?

更新日:

初めて部屋探しをする人には聞きなれない用語で、管理費・共益費何ていうものがあったりします。家賃とは別の設定になっている事が多く、月額で支払うという意味では家賃と同等に重要視される金額です。

ですが、この共益費や管理費というのは実際どういった金額設定になっているのでしょうか?

共益費管理費とは?

上記にも書いてある通り、家賃とは別で数千円~万円単位で設定されている事が多い共益費・管理費ですが、法律上では決められた意味はありません。あくまて契約時に当事者間の合意で決められた金額。という事になります。

共益費を込表記にすることもありますし、最初から設定の無いマンションもあります。

また分譲マンションなどで多く見られるのは、間取りや、広さによって、同じマンション内でもバラつかせていたりします。

共益費管理費は何に使われているのか?

で、結局の所共益費等は何に使われているのでしょうか?

それは、ずばり共有部分の管理維持の費用に使われている訳です。

マンションを経営していくというのは、それはそれは、維持にお金がかかる訳です。

代表的な物でいえば共用部分の電気代ですね。24時間つけっぱなしになっている事も多い共用電気ですが、電気代もそうですが、電球代もかかってきます。

エレベーター付のマンションは管理費が高い?

マンションの設備によって、管理費共益費は変動します。

中でもエレベーターというのはマンション特有の設備であり、管理費に影響を与える設備の一つとして考えていいでしょう。

エレベーターを維持するには電気代ももちろん、そうですが、点検代、修理部品交換代など、多大な出費が見込まれます。また、エレベーター自身も劣化していくものですので、数十年後には入れ替え等も検討しなくてもなりません。

こういった、設備一つ一つの維持に共益費管理費が案分されているという事になります。

オートロック、宅配ボックス、監視カメラ、セキュリティーなど、設備がよくなればなるほど、その維持管理にも費用が取られることになり、それが管理費に跳ね返ってくるという訳です。

 

ただし、実際に使われている維持費が管理費等と等しくなかったとしても、賃貸人には清算返還する義務はありません。

 

第二の賃料として意味を持たせる管理費

共益費管理費を共用部分の実費に充てるための金銭と考えるのではなく、賃料を補充する意味をもたせる支払い項目(あるいは、実費相当額と賃料補充分とを合わせ持たせる支払い項目)とするケースです。共益費に第二の賃料という意味を持たせている賃貸借も少なくありません。

営業マンからみる管理費共益費

不動産屋側から見る管理費共益費なのですが、はっきり言って、高く設定されてると営業しにくいなぁ。。という感じです。笑

不動産屋側には損しかありませんので、、仲介手数料も家賃に対しての設定なので、

家賃50000円+共益費10000円の物件と家賃60000円の物件であれば、手数料だけで1万円の差が出てくる訳ですね。広告料の話もすることになると、実質はもっと差が出てくる訳です。

生活保護福祉受給の管理費共益費

もう一つ管理費が重要になってくるのが生活保護を受ける時です。

生活保護を受ける時は家賃の上限が決まってきます。大阪市でいえば、現在単身では家賃40000円以下の所にして下さいね。という事で設定されています(2017年11月現在)

ですが、これは共益費は全く関係ありませんので、家賃40000円とは別で共益費8000円という物件は契約可能な訳です。

このからくりを使って、実際は家賃45000円、共益費8000円の物件なんかを、家賃40000円、共益費13000円として契約したりすることがあります。もちろん、貸主の了承があるうえでの話です。

この共益費部分は、実費扱いになるので、生活費から捻出することになります。また近年の傾向では共益費管理費が高すぎると役所の承認が得られないというケースも発生しています。

 

戸建ての管理費共益費

戸建ての賃貸では基本的に管理費共益費というのは存在しないことになります。共用部分というのが存在しないからです。

ですが、戸建て風の連棟になっているようなタイプの建物や、戸建てだけど、一帯が全て同じシリーズの賃貸になっているという事であれば、共有部分というのが存在してくるので共益費というのが存在していてもおかしくはありません。

-豆知識
-, ,

Copyright© ぶっちゃけ大阪不動産 , 2019 All Rights Reserved.