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不動産の営業に宅地建物取引士が少ないワケ

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国家資格の登竜門とも言われる「宅地建物取引士」。合格率は毎年15パーセントほどで決して高くはありません。

不動産取引のエキスパートと言われるのこの資格ですが、不動産営業をしている方は意外と持ってない事が多い現実があります。

宅地建物取引士とは

不動産業界において、持っていると格好がつく資格NO1と言えば、「宅地建物取引士」ですね。数年前にまでは「宅地建物取引主任者」という名前だったので、こちらの方がなじみがある方も多いかもしれません。

不動産を営業する為には5人に1人は有資格者を配置しなければなりません。なので、有資格者は業界の中ではある程度重宝される存在になる訳です。

あとは、不動産の契約の時に行う重要事項説明は「宅地建物取引士」しか行う事が出来ません。

重要事項説明の大事な所5ヶ所

営業マンには意外と少ない?

毎年、それなりに合格者がいる、この資格ですが、不動産業者の従業員全員が持っているかと言えば、答えはNOです。今まで名刺交換をしてきた感覚ですが、半分くらいは持っていません。(僕は持っています。)

不動産業に従事している人だったら資格があるおかげで会社から別途手当がでることがほとんどですね。2-3万くらいが一番多いんじゃないでしょうか。

上記にも書いてある通り、重要事項の説明を有資格者に任せれば、営業行為自体は資格がなくても問題なく出来ます。ただ、専任の取引主任者の名義貸し、実際には事務所に居ないのに、登録されていたり、、という事は横行しています。あとは、取引士でもないのに重要事項の説明をする営業マンもいます。はっきり言いますが、業法に反してますので、違法です。

ではなぜ、少ないのかというのを考えてみました。

1、試験の範囲が実務と関係なさすぎる

特に賃貸で言える事ですが、取引士の試験はあくまで法律の試験なので、「こんなケースある?」みたいな問題が出てきます。民法、法令上の制限、業法とありますが、普通の賃貸営業を何年続けていても、半分以上は聞いたことの内容な問題が出てきます。特に農地法や、仮換地などの項目は、一生出会わないよ。って思いながら僕も勉強してました。笑

2.仕事が忙しすぎて勉強出来ない

上にも書いてある通り、いくら不動産の仕事を一生懸命やっているからと言って試験問題は全く別物です。少なからず勉強をしないと絶対的に受からない内容です。不動産業界は朝から晩まで週に1日休めるかどうか、という働き方をしてる人も少なくないので、勉強不足というはあると思います。そうそう、暇だった僕は勉強しかしてなくて~。。(うるさいっ。)

業界の中では40代50代でも資格を持っていない方が普通にいます。毎年、秋の受験シーズンになると宅建の話になりがちですが、受ける人の半分以上は記念受験可してると思われます。笑

一応チェックシート4択問題の50問なので、適当に解答しても合格する可能性があります。それに+今までの経験値という事で合格を狙うのですが、それすらもなかなか難しいという事なのです。

資格がなくても大丈夫?

取引士の資格がなくても、営業をする身分としてはそれ以上に大事なものが沢山あります。ただ、僕自身は実際に勉強して試験をしてみて、違法ギリギリの事なんだな~とか、本当はこうなんだけどな~という事が多々あります。

風習だから当たり前にやっている。という事が一番怖いのですよね。お客さんにも法律上はこうなっているけど、こうする事が多い。というアドバイスが出来る事が大事だと思っています。

あと、名刺に「宅地建物取引士」って入るとかっこいいですしね。笑

 

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